環境省 江田五月 大臣殿
環境省廃棄物リサイクル対策部 部長殿
同 廃棄物対策課 杉山 健 施設第一係長殿
平成23年8月 1日
北但行政交付金申請文書に関する質問書
松原朋惠が貴省に対し6月17日付で情報公開請求した開示文書「平成21年度循環型社会形成推進交付金」についてのやりとり文書を7月26日付で受け取りました。以下の事項につき、回答を求めます。
記
1.環整第1039号の2 平成23年4月8日 「平成21年度循環型社会形成推進 交付金交付額確定通知書」(井戸敏三兵庫県知事から松本龍環境大臣へ)が出されている。
環整第1039 平成23年4月8日 「平成21年度循環型社会形成推進交付金交 付額確定通知書」(井戸敏三兵庫県知事から北但行政事務組合へ)で平成23年4月1日付け北行組第1号の事業報告に基づき交付額を14,119,000円に確定したとしている。
環境省前志太健一係長は回答文書(5/19)で翌年度繰越額が「14,119,000円」としている。これでは交付金は全て、翌年度に回したことになる。
その上、志太前係長は14,729,000円を不用額として北但が国庫に戻したと回答していた。 様式7-2の差引額14,729,000円(交付決定額52,808,000円-交付実績額38,079,000 円)に一致する。
21年度の交付金額決定がなぜ、平成23年4月8日なのか。また、交付額の決定は環境省の責任に於いて行われていると理解しているが、一体だれの責任で交付額を決定 しているのか。
2.北行組 第1号 平成23年4月1日 「平成21年度循環型社会形成推進交付金事 業実績報告書」(北但行政事務組合から井戸敏三兵庫県知事へ)が出されているが、様式7-3に3つの不審な変更が認められる。
①当該年度事業:平成21年4月1日~平成23年3月31日
完了予定年月日はいつ変更になったのか。その文書を明らかにせよ。
②当該年度事業総事業費:92,608,000円に変更されている。
北但行政事務組合が情報公開文書を間違えたとして、環境省と北但行政事務組合が正しいとする文書を 坊岡住民のくらしと命を守る会に送付してきた。北但が5月13日付、環境省が5月19日付である。そのどちらも当該年度事業費は136,139,000円となっていた。当該年度事業完了予定年月日は平成22年3月31日となっていた。
4月8日に変更になったとすれば、環境省は当然5月19日には変更されたものを「正しい文書」として送付してくるのが筋である。
③21年度事業実績報告がなぜ、23年4月1日付けなのか。
北但行政は広報誌「ほくたん便りNo.10」(平成23年1月)で21年度の決算報告をしている。「国庫支出金」は22,366,000円と報告。議会承認を得、住民に公表した国の交付額を3ヶ月後に変更したのは解せない。
それぞれの項目につき、ひとつひとつ、厳格に答えるよう要求する。
〒669-6331 兵庫県豊岡市竹野町坊岡319
坊岡住民のくらしと命を守る会
津禰鹿 知己
松原 朋惠(共有地権者)
2011年8月3日水曜日
北但事業への交付金に関する公開質問書②
兵庫県知事
井戸 敏三 様
平成23年8月 1日
質 問 書
兵庫県に対し、松原朋惠は5月14日付で、北但行政事務組合の「循環型社会形成推進交付金」にかかる環境省と兵庫県と北但行政事務組合のやりとり文書すべてを情報公開請求した。兵庫県が5月26日付で公開決定し、公開文書を受領した。
ところが、改めて、情報公開請求した環境省の7月26日付公開文書によれば、兵庫県は4月8日付で環境省に対し、「21年度循環型社会形成推進交付金交付額確定通知書」なるものを出していたことが分かった。以下の点につき疑義があるので、質問に答えるよう要求する。
記
1.4月8日付で兵庫県が環境省に出した公文書がなぜ、5月26日に情報公開されなかったのか。明確な説明を求める。
2.5月6日付で「坊岡住民のくらしと命を守る会」は環境省に対し、情報公開された21年度交付金文書の金額の違い(当該年度事業の総事業費を北但行政は0円、環境省は136,139,000円)について質問書を出した。 環境省は兵庫県に問い合わせたとして、出金伝票をつけて、5月19日付で正しいとする文書を送ってきた。当該年度事業の総事業費は136,139,000円が正しく、北但行政の0円が間違いだとしていた。
ところが兵庫県は4月8日に「21年度循環型社会形成推進交付金交付額確定通知書」を環境省へ送り、「当該年度事業総事業費」は92,608,000円で、交付金額は14,119,000円に変更決定したと通知していたという。しかも、当該年度事業の完了予定年月日が「平成23年3月31日」に変更されていた。いったい、どれが正しい当該年度総事業費で、どれが正しい交付金額なのか。当該年度という単年度が2年に及ぶ期間に変更されたのは不自然である。 この3点につき 納得のいく説明を求める。
平成23年7月1日付 兵庫県告示第737号で兵庫県は北但行政事務組合に対し、「都市計画事業の認可の告示」をしたとされている。上記のごとき不明朗会計をしている事業者に兵庫県の事業認可は不適切である。また、兵庫県がこの不明朗会計に深く関わっていることが疑われるので、だれもが納得のいく説明を求める。
〒669-6331 豊岡市竹野町坊岡319
坊岡住民のくらしと命を守る会
津禰鹿 知己
松原 朋惠(共有地権者)
井戸 敏三 様
平成23年8月 1日
質 問 書
兵庫県に対し、松原朋惠は5月14日付で、北但行政事務組合の「循環型社会形成推進交付金」にかかる環境省と兵庫県と北但行政事務組合のやりとり文書すべてを情報公開請求した。兵庫県が5月26日付で公開決定し、公開文書を受領した。
ところが、改めて、情報公開請求した環境省の7月26日付公開文書によれば、兵庫県は4月8日付で環境省に対し、「21年度循環型社会形成推進交付金交付額確定通知書」なるものを出していたことが分かった。以下の点につき疑義があるので、質問に答えるよう要求する。
記
1.4月8日付で兵庫県が環境省に出した公文書がなぜ、5月26日に情報公開されなかったのか。明確な説明を求める。
2.5月6日付で「坊岡住民のくらしと命を守る会」は環境省に対し、情報公開された21年度交付金文書の金額の違い(当該年度事業の総事業費を北但行政は0円、環境省は136,139,000円)について質問書を出した。 環境省は兵庫県に問い合わせたとして、出金伝票をつけて、5月19日付で正しいとする文書を送ってきた。当該年度事業の総事業費は136,139,000円が正しく、北但行政の0円が間違いだとしていた。
ところが兵庫県は4月8日に「21年度循環型社会形成推進交付金交付額確定通知書」を環境省へ送り、「当該年度事業総事業費」は92,608,000円で、交付金額は14,119,000円に変更決定したと通知していたという。しかも、当該年度事業の完了予定年月日が「平成23年3月31日」に変更されていた。いったい、どれが正しい当該年度総事業費で、どれが正しい交付金額なのか。当該年度という単年度が2年に及ぶ期間に変更されたのは不自然である。 この3点につき 納得のいく説明を求める。
平成23年7月1日付 兵庫県告示第737号で兵庫県は北但行政事務組合に対し、「都市計画事業の認可の告示」をしたとされている。上記のごとき不明朗会計をしている事業者に兵庫県の事業認可は不適切である。また、兵庫県がこの不明朗会計に深く関わっていることが疑われるので、だれもが納得のいく説明を求める。
〒669-6331 豊岡市竹野町坊岡319
坊岡住民のくらしと命を守る会
津禰鹿 知己
松原 朋惠(共有地権者)
北但事業への交付金に関する公開質問書③
北但行政事務組合
管理者 中貝 宗治 殿
平成23年8月 1日
質問書
当会は貴組合より5月15日付で情報公開文書を間違えたという謝罪文と、正しいとする「平成21年度循環型社会形成推進交付金事業(様式1-3)」を受け取った。
「当該年度事業の総事業費」が貴組合のものは先の公開文書では0円であったのに対し、正しいとされる文書では136,139,000円となっていた。交付金額は45,377,000円だった。
ところが、このたび、環境省が情報公開した文書(7月26日付)によれば、同欄の金額は92,608,000円に変更され、交付金額も14,119,000円に変更されていた。
変更決定日時は平成23年4月8日となっている。 よって以下の点につき重大な疑義があるので、質問に答えるよう要求する。
記
1.平成23年4月1日に貴組合が兵庫県に21年度実績報告を提出し、4月8日に「21年度交付額」が決定され、当該年度事業の総事業費と交付額が変更されていたのに、
5月15日付で当会に送られてきた文書はなぜ、訂正前の金額であったのか。金額を問題にしているのに、なぜ、正しい金額の文書が当会に送られなかったのか。
2.貴組合は広報誌「ほくたん便りNo.10号」(平成23年1月発行)で、21年度決算報告を載せ、市民に21年度の会計報告をしている。「国庫支出金」は22,366,000円と報告している。なぜ、決算報告まで済ませた21年度の交付金事業の「工事完了予定年月日」を平成23年3月31日に変更し、同4月1日、上記変更金額の実績報告を貴組合が県に出したのか。
3.なお、「ほくたん便りNo.10号」に報告された「国庫支出金22,366,000円」は4月8日に決定報告された14,119,000円と違うのはなぜか。
4.5月19日付、環境省廃棄物対策課 志太健一 前施設第一係長 が、当会への回答文書で 「14,729,000円は北但行政が不用額として国庫に戻した」と書いている。4月8日に決定した交付金額14,119,000円よりも多く返納する交付金事業とはどういうものなのか説明を求める。
5.また、志太前施設第一係長が上記回答文書で「北但が翌年度に繰り越した」と証言している額14,119,000円と、4月8日に交付決定したとされる額14,119,000円が同じなのはなぜか。明確な説明を求める。
北但行政はかくも疑義に満ちたことをしながら、「土地収用法」を大上段に掲げて地権者に脅しをかけているが、だれもが納得する説明がない限り、公共事業とはいえ、市民の協力は得られない。早急な回答を要求する。
坊岡住民のくらしと命を守る会
津禰鹿 知己
管理者 中貝 宗治 殿
平成23年8月 1日
質問書
当会は貴組合より5月15日付で情報公開文書を間違えたという謝罪文と、正しいとする「平成21年度循環型社会形成推進交付金事業(様式1-3)」を受け取った。
「当該年度事業の総事業費」が貴組合のものは先の公開文書では0円であったのに対し、正しいとされる文書では136,139,000円となっていた。交付金額は45,377,000円だった。
ところが、このたび、環境省が情報公開した文書(7月26日付)によれば、同欄の金額は92,608,000円に変更され、交付金額も14,119,000円に変更されていた。
変更決定日時は平成23年4月8日となっている。 よって以下の点につき重大な疑義があるので、質問に答えるよう要求する。
記
1.平成23年4月1日に貴組合が兵庫県に21年度実績報告を提出し、4月8日に「21年度交付額」が決定され、当該年度事業の総事業費と交付額が変更されていたのに、
5月15日付で当会に送られてきた文書はなぜ、訂正前の金額であったのか。金額を問題にしているのに、なぜ、正しい金額の文書が当会に送られなかったのか。
2.貴組合は広報誌「ほくたん便りNo.10号」(平成23年1月発行)で、21年度決算報告を載せ、市民に21年度の会計報告をしている。「国庫支出金」は22,366,000円と報告している。なぜ、決算報告まで済ませた21年度の交付金事業の「工事完了予定年月日」を平成23年3月31日に変更し、同4月1日、上記変更金額の実績報告を貴組合が県に出したのか。
3.なお、「ほくたん便りNo.10号」に報告された「国庫支出金22,366,000円」は4月8日に決定報告された14,119,000円と違うのはなぜか。
4.5月19日付、環境省廃棄物対策課 志太健一 前施設第一係長 が、当会への回答文書で 「14,729,000円は北但行政が不用額として国庫に戻した」と書いている。4月8日に決定した交付金額14,119,000円よりも多く返納する交付金事業とはどういうものなのか説明を求める。
5.また、志太前施設第一係長が上記回答文書で「北但が翌年度に繰り越した」と証言している額14,119,000円と、4月8日に交付決定したとされる額14,119,000円が同じなのはなぜか。明確な説明を求める。
北但行政はかくも疑義に満ちたことをしながら、「土地収用法」を大上段に掲げて地権者に脅しをかけているが、だれもが納得する説明がない限り、公共事業とはいえ、市民の協力は得られない。早急な回答を要求する。
坊岡住民のくらしと命を守る会
津禰鹿 知己
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