環境省 江田五月 大臣殿
環境省廃棄物リサイクル対策部 部長殿
同 廃棄物対策課 志太健一 施設第一係長殿
平成23年7月6日
質問書
「循環型社会形成推進地域計画」は自治体の一般廃棄物処理のための交付金施策と理解しています。北但行政事務組合が焼却ごみに「汚泥」を入れることについて、いつの時点で、どのような法的根拠に基づいて許可をされたのでしょうか。ちなみに兵庫県下で、一般廃棄物処理場で汚泥を混焼している所はないと兵庫県下水道の職員は証言しています。汚泥は産業廃棄物であり、管轄は国土交通省です。兵庫県は神戸市などで、汚泥のバイオガス化を全国に先駆けて進めており、資源の循環利用、廃棄物処理のモデルとされています。
これから高い税金を投じて新施設を造ろうとする北但行政の計画は汚泥を有効利用するする姿勢も理念も無い計画と言われても止む終えないと考えます。減りすぎたごみの増量に使われようとしているとさえ疑われています。
兵庫県下でも、混焼していない汚泥焼却を環境省が「循環型社会形成推進地域計画」で混焼を認めた、許可した理由と根拠、時期をお示し下さい。
坊岡住民のくらしと命を守る会
津禰鹿 知己